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企業理念

2021年度番組審議会議

スカパー・ブロードキャスティング 2021年度番組審議会議

対象チャンネル

南関東地方競馬チャンネル

開催年月日

2022年3月31日(水)

開催場所

新型コロナウィルス感染拡大防止及び参加者の安全確保の観点から、集合しての開催をとりやめ 審議会資料を事前送付し審議委員のご意見を頂戴する書面開催の形式で実施

出席者

(審議委員)
委員総数:
5名
出席委員数:
5名
委 員 長:
朝日 純一
副委員長:
草野 仁
委  員:
三遊亭好楽
委  員:
鈴木 邦則
委  員:
辻村 健次

※敬称略 五十音順

(スカパー・ブロードキャスティング)
手塚 久 
(代表取締役社長)
山崎 治人
(制作事業本部 本部長)
猪股 周 
(制作事業本部 営業開発部長)
平井 竜一
(制作事業本部 営業開発部アシスタントマネージャー)

議事内容

番組審議「南関東地方競馬中継」

審議委員からのご意見

■パドック解説について

  • 大井重賞日の(中央競馬専門記者と地方競馬専門記者との)解説者2名体制が東京盃(サクセスエナジー)につながり有意義な放送となった。
    一方、浦和・船橋・川崎競馬において解説されている馬ではない馬が放映されている(解説と対象馬の画面が連動していない)シーンが多く見られ、不親切なのではないか。
  • 昨年提言したパドック解説の馬表示に「牡馬」「牝馬」とは別に(馬齢限定戦)の表示がなされ、うれしい改善となった。
  • 地方競馬ならではの血統もあるため、「母の父」を表示した方が良いのでは。
    近3走の成績は表示されるのは本番組の良い特徴だと思われ、初コースの馬についてはその旨の表示があると更に良いと思います。
    なお、馬によっては「右回り」「左回り」のコースの得手不得手が著しい場合があり、出走競馬場の回り(右または左)のを表示するとより初心者には有益な情報提供になるかもしれない。
  • 解説者それぞれの個性はあって良いのだが、推奨馬のその根拠を少し掘り下げて分かりやすく説明して欲しい。
    視聴者が「なるほどそうだったのか」「それなら納得して自分も馬券を買ってみたい」と思わせるエネルギーが欲しい。

■レース中継について

  • 本馬場入場後の返し馬から輪乗りまでの状況はただ無言で映像だけ(BGMのみ)で、推奨馬等の状態についても解説者の一言があったほうが良いのでは。
  • レース前に展開予想の話をもう少し詳しく出来ると良いのでは。
    また、この展開をビジュアルで見られるような工夫があれば分かりやすいのではないか。
    例:レース直前、ファンファーレまでの時間帯でコース図(CGやドローン撮影等)を表示?
  • レース5分前に場内の実況アナとの掛け合いがあっても面白いのではと思う。

■AI予想について

  • 3期目にしてAI予想の向上がみられた。当チャンネル独自のセールスポイントであり一層の改善に期待する。
  • 他のAI予想(専門紙やスポーツ紙)でも的中80%程度であり、現状ではその確率をアップさせるのは容易ではないと思うが、何とか頭一つ抜け出すよう努力をしてほしい。

■中継以外の企画コーナーについて

  • 騎手、調教師以外に厩務員を取り上げて欲しい
    また、厩舎の有力馬の紹介コーナーがあったら良い。
  • 各競馬場の目玉、珍品、繁盛店の紹介
  • 視聴者のエピソード(大きな馬券や大負け馬券の紹介等)
  • 近隣の街紹介

■その他

  • オッズ表示の時間が長い
  • コロナ禍における本場、場外の入場制限がある中、南関4場は2年連続大幅増となっている中、当チャンネルの潜在需要はまだまだ眠っていると思われる。地方競馬ナイン、グリーンチャンネル、JLC等のタイアップ、シナジー効果による加入者増加についても検討願いたい。

以上