スカパー・ブロードキャスティング 2018年度番組審議会議
対象チャンネル
南関東地方競馬チャンネル
開催年月日
2018年12月11日(火)
開催場所
株式会社スカパー・ブロードキャスティング 会議室
出席者
(審議委員)
- 委員総数:
- 5名
- 出席委員数:
- 5名
- 審議委員長:
- 朝日 純一
- 副委員長:
- 草野 仁
- 委 員:
- 三遊亭好楽
- 委 員:
- 鈴木 邦則
- 委 員:
- 辻村 健次
(スカパー・ブロードキャスティング)
- 米澤 稔
- (代表取締役社長)
- 齋藤 收
- (取締役管理本部長)
- 広瀬 義武
- (取締役制作事業本部長)
- 山崎 治人
- (制作事業本部事業推進部長)
- 三枝 久美子
- (管理本部経営管理部長)
- 平井 竜一
- (制作事業本部事業推進部アシスタントマネージャー)
- 巴 明日香
- (制作事業本部事業推進部アシスタントマネージャー)
議事内容
番組審議「南関競馬マガジン」および「南関競馬中継」
- 委員
- 視聴者は常にレースに関する情報を求めているので、パドック解説も第1レースから最終まで全レース実施するのが望ましい。
どの解説者も独自のパドックの見方をもっているので、解説者ごとのパドックの見方の特徴も視聴者に伝えた上で、パドック解説を提供するのが良い。
解説者の予想に加え、番組独自の予想というものも取り入れてみてはどうか。
- 委員
- パドックに馬が出てくるのを観るだけでも楽しく、馬が好きで観ている。長年競馬を観ていると、自分の好きな馬、思い入れのある馬、馬の血統などから郷愁を誘うような馬がおり惹かれる。馬が好きな視聴者のために、馬の情報も伝えるのが良い。
- 委員
- オッズの変動は重要な関心事であり、特に地方競馬においては、締め切り間際で急に人気が上がることもある。視聴者に対してなるべく親切にオッズを伝えるべき。
- 委員
- 今後、4K8Kの高精細な映像では、競馬の中継の仕方が変わってくるのではないか。
- SPBC
- 以前、競馬場にてデモとして4Kカメラで撮影を行ったところ、夕方に撮影しているにも関わらず、映像では昼間のような明るさとなり、明るさの概念が従来のものと異なることがわかった。色味も非常に発色良く映るため、ジョッキーの色とりどりの服は、撮り方によっては、視聴者の目に負担を与えるものとなる可能性もある。一方、汗や息使いなどは、間違いなく感度の良い映像が撮れる。パドックの見せ方等は、良好な映像に期待が持てる。
- 委員
- 大井競馬場の外回りコースは、馬が一斉に走り込んでくる迫力を楽しめるコースだが、テレビで観るとそれが伝わりづらいのが残念だ。
- 委員
- 視聴者を繋ぎ止めておくツールとして、SNSをもっと活用してはどうか。視聴頻度の低い視聴者に対し、リマインダーとして情報発信するのが良いのでは。
- 委員
- 若年層はレース映像をインターネット配信で観ていると思われ、配信は手軽さが魅力であるが、インターネット配信には無い、南関チャンネルでしか表現できない特徴・魅力を持たせてはどうか。
- 委員
- 放送では大画面で綺麗な映像で伝えることができ、それが視聴者にとっての魅力に繋がると思うが、馬券のインターネット購入比率は高まっており、映像を観てインターネットで買うという最近のスタイルでは、スカパー!オンデマンドによる視聴への訴求も必要ではないか。